2015年9月3日木曜日

指導員の声

20年を迎えて

この頃街で、「先生」と声をかけられる事がよくあります。それは、成長した学童の子どもたちです。学童の頃の面影もあり、背もずっと高くなっていて、立派に成長した姿に思わず涙が出そうになります。保護者の方からも「あの頃は、ありがとうございました。学童があって安心して働けました。」と嬉しい言葉を頂きました。そんな時、長く学童の仕事を続けてきて良かったと思います。自分の子どもと同じくらい、たくさんの子どもたちの成長をみられて、何と幸せな仕事なんだろうと、とても感謝の気持ちでいっぱいになります。
 学童生活の中で子どもたちは、思う存分自分を出して、指導員に甘えたり、我がままを言ったりと、お友だちと時にはぶつかり合いけんかになったりと、人と人とのつながりを学んでいっていると思います。昨日できなかった事が、今日はできるようになったと、子どもを中心に、保護者の方と共に喜びあえる事が嬉しく思います。子どもの人生の成長期に少しでもたずさわれる事は、とてもやりがいのある仕事だと思っています。これからも人として誠意をもって、子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。